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富良野/花七曜

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北海道移住物語

in osaka(〜2002.3)


はじまり
家を売りに出す
売れない!
売れた〜!
仮住まい(大阪編)
ちょっとストレス
引継ぎ
選択
楽天的
リスク
価値観
開放感

移住旅行(2002.3.21〜3.29)

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in furano (2002.4〜)

家作り 4月
家作り 5月
家作り 6月
家作り 7月











リスク


家が売れなくて値段を下げようかどうしようかと

言っていた時期に、

ダンナに、「もし、家の売れる金額がローン分だけ

で、家が建たなくても、店がもてなくても北海道に

いくんか?」と聞かれた。

即座に「店が持たれへんかったら意味ないやん」

と答えてからウ〜ンと考えこんでしまった。

「向こうへ行って、お金ためて店を持とうと思うのか、

それともここにこのままいるのか?

でも、少なくとも大阪で店を持つのは無理やろう

な。」


「でも、北海道へ行っても無理ちゃうん。

何にもなしで行くのはずーーっとリスクが大きいで」

と答えると、

「ここにいることのほうがリスクは大きいねんで」

と言われた。

釈然としないまま話は終わったんだけど、

家の売れる金額によってターニングポイントを決め

ようとパソに向かって計算しだして、そして、

やっとダンナの言った意味が解った。

大阪にいることのリスクの大きさが。

家のローン返済と、固定資産税と、ダンナと私の

生命保険と、公庫融資の生命保険と、が

大阪にそのままいる場合に絶対支払わないといけ

ないお金。

もし、会社が倒産したり、リストラされた場合、

再就職するにしても その分の収入はいるということ。

もし、家を売るとしても売れるまでは払わなければ

いけないお金。

ある意味贅沢かもしれないけれど、家を持つという

ことを望んでいたわけではなかったのに、たまたま

そういうめぐり合わせになって、

そうして背負い込んでしまったものはとても大きかっ

たんだということに初めて気がついた。

家を持たなければよかったんだとか、

そういう問題ではなく・・・・・・・

何に価値を持つのかという問題だと思う。

そうして、自分にとって、その価値を持っているものと

リスクとのつりあいが取れているかどうかなんだろうな。


ダンナがまた言った。

「何を失うねん?」

「安定と・・・・・・・」

その後が続かなかった。失うものの少なさを思って、

また愕然とした。

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